オタクから唐突にこんなワザップジョルノみたいなメッセージが来て、表題のイベントに連行された。

1日目(土)
2週間前に引き続き、交通手段は全国暇人専用フリーきっぷこと新青春18きっぷとなってしまった。
最安値であれば高速バスのほうが安く、休日5k・平日3kくらい。しかし、この場合は昼発・夕方着くらいになってしまう。昼ごはんを関東で食べるために朝発・昼着の便にすると片道7kくらいとなってしまい、じゃあ新青春18きっぷのほうが安いじゃん、という流れで新青春18きっぷに決まった。
いつも通り0529名古屋発の豊橋行き各停でのんびり移動を開始して、熱海からグリーン課金(JREポイント)しつつ立川へ移動した。

腹ごしらえのあとは府中へ移動し、東京競馬場の競馬博物館を訪問した。


競馬は未経験で「サイゲのゲームで見た名前がある!」くらいの知識しかなかったのだが、世界の競馬の歴史や器具の解説、日本の馬・騎手・調教師の歴史など、展示が非常に充実していておもしろかった。
2日目(日)
メインイベントの日。その前に腹ごしらえのため一之江へ。

ブタがヤサイの下に配置されるパターンだったのでブタもパシャリ。

このブタ、歯ごたえがプリップリですごくおいしかった。ホロ系のブタが好みだったのだが、こういう弾力のあるブタも良いなと思った。
というわけで本日のメインイベントへGO。

ゲームはVALORANTとLoLというライアットなラインナップ。
なおアンセケターメンさんはどちらも未プレイというかPvP自体ほぼプレイしていない。
ポケモンのレートをちょっと触ってさっさと中退した程度である。人間などというキモい乱数生成器と対峙し続けるストレスが大きすぎて、勝っても特に達成感が得られたりもしないんだよね。
トゥーン調オープンワールドで美少女の背中と尻を眺めているくらいがちょうどいい。
前半はVALORANT。エイムの精度が凄まじいし展開が早いしどうなってんのって思ってたら終わってた。
後半はLeague of Legends。VALORANTに比べると戦闘の緩急があって、落ち着いて観戦できた…気がする。
終了は21時半の予定だったが、なんと21時前くらいには全プログラムが終了。最後のお見送り会に参加しないのであればギリギリ大阪まで行けるくらいであった。これは本当に、本当に素晴らしいと思う。全興行主はこれを見習ってほしい。
特に20時半終演予定だったのに1時間遅れになった某NIMAX MUSIXな。悟志呼んでる場合じゃねぇ。
ここからは、初めてのeスポーツの観戦をした感想を軽く書いておく。
eスポーツは、どうにもフィジカルスポーツ(eスポーツに対して従来のスポーツを表すレトロニムのつもり)と比べて観戦が難しい印象を受けた。
一番の理由は観客側の視点にあるのではないかと思う。フィジカルスポーツの場合、観客は選手の動きを俯瞰して観戦することがほとんどである。いっぽう、eスポーツはプレイ中のゲーム画面をそのまま映している(これはVALORANTとLoLの話であり、その他のゲームについてはわからない)。とりわけFPSであるVALORANTは視界の動きや視点の切り替わりが早く、正直なところ、観客側として流れを追っていくのがなかなか大変だった。観客用に俯瞰視点があればもっと観戦のハードルが下がるのではないだろうか。
また、レンダリングが現実世界に縛られないので展開が早くなりがちで、実況が早口でも追いついていない場面があるのも大変だなぁと。LoLは緩急があるので実況と解説のバランスが比較的よかったけど、VALORANTはとにかく忙しない印象があった。
それから、これはどうでもいいんだけど、観客席で売るのはエナドリよりビールがいいな。最近野球やレース観戦をしない代わりにライブがホールよりライブハウスばかりなせいで酒を求めがち。
あとは、次元の壁について。3次元の人と並ぶと、V側の表現力が非常に乏しく感じられた。マイク片手に腕を突き上げて鼓舞するとか、細かい表情とか、そのあたりの情報量が少ないのでどうしても「まだやっぱり”絵”だな・・・」という気持ちになってしまう。
3日目(月)
チェックアウトギリギリまで粘ってから大宮公園駅へ移動して腹ごしらえタイム。

あと未訪問のラーメン二郎は、三田、仙川、新新代田、亀戸、京急川崎、府中、松戸、めじろ台、上野毛、京成大久保、相模大野、神保町、小岩、栃木街道、千住大橋、西台、仙台、札幌、会津若松、新潟、川越、越谷、前橋、ひたちなか、一橋学園、柏、朝倉街道の27店舗。まだ半分いってないって嘘でしょ…。
腹ごしらえ後はさっさと帰路について今回の旅行は終了。