2024年冬もコミケに行ってきました。
0日目
18きっぷが消えて暇人御用達全国フリーパスとなってしまったので、各種のきっぷを使いつつ東京へ。
- 0609 名鉄名古屋 → 0704 豊橋 名鉄特急
- 0709 豊橋 → 0900 静岡 JR東海道線普通
- 0907 静岡 → 1002 沼津 JR東海道線普通
- 1049 沼津 → 1157 松田 JR御殿場線普通
- 1207 新松田 → 1249 町田 小田急小田原線快急
- 1252 町田 → 1310 生田 小田急小田原線普通

小田急部分は株主優待を使う手もあったが、生田で降りる場合はほぼ差がなかったので普通にICカードを使用して生田で下車。

生田二郎、小ニンニクアブラ。八田のラーメンの並ヤサイニンニクアブラがキツくなってきたのでニンニクアブラをコールした。ヤサイニンニクアブラの同行人の様子を見るとヤサイが増えている感じがあんまりなかったので、ヤサイコールしてもよかったかもしれない。

食べたあとはさっさと移動してホテルにチェックインした。大森パークホテルで2泊2人1部屋で26000円。1泊1人あたり6500円と、ホテル代が高騰した昨今にあって良心的な価格だった。

夜は大森のバーミヤン。ビールの半額クーポンで豪遊。
名古屋って鉄道沿線にすかいらーく系列のファミレスがほとんどなくてクーポンをなかなか使えないんだよね。なんとかしてほしい。
1日目
西南アーリーがご用意されていたので7時過ぎくらいに待機列イン。8時くらいに先頭から順に移動していって、8時17分にリストバンド引き換え。身分証を一応出したけど全然見られなかった。
9時30分列移動開始予告ということで南ホールでトイレ行ったりのんびり。夏より若干前の方に並んでいた気がする。
あとからTwitterを見た感じだと、列形成開始時間前に並んだ人へペナルティというか、列形成開始時間に並んだ人が不利益を受けないようなオペレーションになっていたらしい。

1日目の配置は東にブルアカ原神、西に艦これ。西に少し用があったものの、売り切れないと判断して先へ東へ向かうことに。
導線は夏と同様、西4Fから3列のエスカレーターでエントランスホールへ降り、180度折り返してアトリウムを通って西へ入るというもの。自分はエントランスホールで折り返さず直進し、ビッグサイトサービスでしらたま先生コラボのフルグラフィックTシャツを購入。この時点で10時32分。2分で初手が終わった。
そこから東へ向かい、東1ホールのインフォメーションでおしおしお先生の紙袋を買いつつ、トイレ行きつつ、ルミノシティへ。ブルアカ巡りを終えたのが11時12分。
続いて東6の原神ゾーンへ。チェックリストを消化し終わったのが12時39分。けっこう長引いた感がある。
そして西へ行き、艦これをちょろっと見つつ、南ホールの北側エスカレータで登って南34ホールの企業ブース、西34ホールの企業ブースを順にぶらついた。

そのあとまた東へ行き、原神エリアをぶらぶら見て回ってから、14時30分くらいに東456トラックヤードの出口から撤収。

このあとはコミケ恒例の献血なのだが、大荷物を抱えたままイーストプロムナードの献血バスで献血するような体力はもうないので、一旦ホテルに荷物を置いてから有楽町の献血ルームへ行く。ここは有楽町駅から屋根伝いに行けるのがいいよね。別に雨降ってなかったけど。
16時30分に予約して、ちょうどいい時間に到着。大井町に宿がないのでちょっと時間がかかったかも。
献血へ行っている間にホテルの荷物が盗撮されていた。ちゃんと針金紳士同盟のR18ペーパーは画面から外されていた。
献血後は日高屋で晩ごはん。血を抜かれたのでレバーを摂取するなどした。


2日目
サークル参加の日。1日目よりはゆったりとビッグサイトへ向かった。いつも通りにリストバンドを引き換えつつ西ホールへ。
金ならあるわと2スペース申し込んで当選したので、机1つを使うことができた。すごく広い。

水色のテーブルクロスは、直前になって「幅180cm用のテーブルクロスなんて持ってねぇ!」と急遽アリエクで買った布。伸縮性がびっくりするくらい高くて設営に四苦八苦した。
設営を終えたら売り子に店番を任せて東へ向かい、ファミチキを食べたりトイレを済ませたりしつつ開場を待った。

初手はあんちょびうさぎ。なんかいっつもホールの角に配置されてて、ここから始めると回りやすいんだよね。
初手を1分で終わらせて、Cブロックから順に回っていった。配置がもう最適化されているのだろうか、サークルの配置がここ数回でほぼ変わっていない気がする。東123と456が入れ替わってるかどうかくらいじゃないかな。
限界を迎えた荷物を置きに12時くらいに一旦自スペースへ戻ったときか、買い物を終えて15時くらいに戻ったときか、どっちかは忘れたけどISDN(国際標準同人誌番号)の人が挨拶に来られた。いつもは買い物中に売り子が対応してくれていてずっと会えなかったのだが、ようやくお会いすることができた。
のんびり荷物整理しつつ売り子(?)をしてたら知り合いのオタクがやってきて、ガンプラが大量に入った袋を置いていくなどされた。サークルスペースは物置じゃないんですけど!!
今回はヤマトの荷受けスペースのすぐ近くだったので、手持ちの荷物を段ボールに詰めて自宅へ送付することに。ちょうど底面B4で80サイズの段ボールがアトリウムで売られていたので購入し、2日間で買ったB5の本を詰められるだけ詰めて受付。売られている箱をそのまま使うと採寸を省略できてちょっと受付時間が短くなると知った。
閉会の拍手で撤収を始める。といっても本をていねいにしまいつつ設営什器を雑に折りコン(三甲のではなく、トラスコ中山のパチモンのほう)に放り込むだけなので10分で終了。
10分で撤収したはずなのに駅が混雑しすぎて国際展示場駅のホームに着いたのが16時50分…。最近りんかい線の混雑がおかしい。
どうにかりんかい線の混雑を乗り越えて品川で打ち上げをした。

肉を焼いている途中、ゴキブリが出現し、オタクが倒したはずみに別のオタクのタレ皿にポチャリ。店員に皿を取り替えてもらっていた。
そのあと店長っぽい人が「ゴキブリが出たと伺ったのですが…」と完全謝罪モードで現れたのだが、オタクたちは誰一人として返金を求めることもせず、「もう殺したから別にいいですよ」と言い残し、そのまま一心不乱に肉を焼く作業に戻ったのだった。そうだよね、飲食店の客席にゴキブリってよく考えたら問題だよね。全然気にしてなかったよ…。
振り返り
あえて挙げるなら焼肉の席でゴキブリが出たくらいで、特に問題が起きることなく無事に冬コミを終えることができた。
今回始めての試みとしては会場からの宅配便発送がある。サークルスペースのすぐ近くにヤマトの荷受けスペースがあったため、これは便利なものだと2箱(戦利品と宿泊用品)送ったのだが、これにより帰宅が劇的に楽になった。前回40kgの荷物を自力で持って帰ったのはアホだった。
12月30日に発送して12月31日の午前に届いたので、荷解きしてから正月に実家に帰省することもできた。かかった料金は3000円強で、車を買うのに比べて1000分の1くらいの出費で済んだ。素晴らしい。
あとは雑多な知見など。
- 荷受けスペースは閉会30分前くらいには列ができ始め、閉会時くらいにはそこそこの列になる。発送は早めに済ませ、サークル什器などは手持ちで持って帰るのがスムーズ。
- 箱の余裕は心の余裕。でかい箱があれば、サークル什器を適当にポイポイするだけなので片付けが爆速で終わる。
- 焼肉屋に大荷物を持っていくのはやめよう。
- そろそろ打ち上げは焼肉じゃなくてしゃぶしゃぶくらいにしてもいいかもしれない。それか寿司。
戦利品
1日目。









本の厚さが過去(30cmくらい)を大幅に更新して399mm。買いすぎ。

100円x41、500円x58、1000円x63、10000円x4で136100円。買いすぎ。