hololive 6th fes. Color Rise Harmony STAGE1に行ってきた

日記

誰にも言っていなかったんですが、実はアンセケターメンさんって暇人なんですよ。土日と連続で有給とれるので最大3日間くらいは。

というわけで全国暇人専用フリーきっぷこと新18きっぷを使ってhololive 6th fes. Color Rise Harmony STAGE1に行ってみた。

1日目(金)

金曜日。1日目というのは旅行基準であって、fesくんはまだ始まっていない。

5時29分、豊橋行の各停に乗車。なごや特割2土休日であれば名鉄特急に乗れるのだが、今回は全国暇人専用フリーきっぷ利用のためのんびりと移動した。前日というか当日の就寝時刻が1時くらいで、4時半起床であり、たいへん眠いのでクロスシートの利点を存分に活かして熟睡していた。

豊橋からはロングシートのためあまり寝られず。焼津駅で途中下車して磯自慢があるか探索したが、どうやら新酒は4月下旬に入荷されるらしいということで在庫なしで、代わりに昨年の古酒と初亀を購入。GWにリベンジするかもしれない。

どうやら焼津は月極駐車場を月決駐車場と表記する慣習があるらしい。これは全国に広めるべき。

熱海からはJREポイントでグリーン車に乗って優雅に移動した。600ポイントは破格なのだが、破格ゆえに長距離でないと使いたくなくなるというジレンマがあったりする。

そんなこんなで東京から中央線に乗り換えて荻窪駅に着きつつ荻窪二郎へ。

荻窪二郎 ラーメン豚2枚ヤサイニンニクアブラ

元気な女性と、エスニックを感じさせる店主っぽい男性のツーオペ。

丼の縁のラインに対して線対称のような形で、しっかり盛られている

アブラにほぐし豚が絡まれている幸せな気持ちになることが再確認された一杯だった。あと豚2枚といいつつ4枚入ってた。質量基準?

2日目(土)

土曜日。STAGE1の日ですね。チケットが余っていたオタクに拉致された。

千葉二郎 小ラーメンニンニクアブラ

ただ拉致されるだけなのも癪なので千葉二郎へ連れて行った。荻窪に続いてここでもほぐし豚の幸せを噛み締めた。あともう歳なので2日連続でデブラーメンはきつい。本当にきつい。

さて、オタクあるあるとして完璧な行程を立てるのだが、行程が完璧なので多少遅れても大丈夫だろうという慢心が発生し、それによって結局ぎりぎりになるという現象が発生しがち。

つまり開演10分前に海浜幕張駅に着き、ジョギングで会場まで行って受付を済ませて開演5分後に会場入りすることとなった。幸いなことに開演も遅れてくれていたからセーフ。

こんな感じで導線が終わっており、ストレートで行くより3倍くらい移動してる気がする。なんとかしてほしい。ちゃんと間に合うように着きなさい

さて開演。ところでこのシートマップを見てほしい。

なんか絶妙な位置にステージありません? センターのところのステージがどういう感じになるのだろうか、円柱状なのかキューブ状なのか、どこにどう演者を表示するのか、とわくわく。

ちなみに座席は赤星のところ。右側のステージにバンドもいたので多分メインステージってことだと思われる。信心深いファンがゼロなのにそこそこの良席であった。

肝心のセンターステージは、パワポで図示するならざっくりこんな感じっぽかった。

円柱状だと演者の表示が難しくなるので、2面で両面に表示させるのかと考えていたのだが、3面表示だった。当然1つの面に向いているときは他の面に背中側の映像が流れるので、「そこに存在する感」は出せていたように思う。

いっぽうで、構造上ステージを大きくできずほぼ棒立ちで、使うたびに上からおろしてくる(そうじゃないと他のステージの邪魔になる)という運用も合わさって鳥かごに閉じ込められているような印象を受けた。デュエットで背中合わせに立って歌うとかすればまだマシだったかも。

曲はまあ2日目午前のCREATORS STAGEに堀江晶太ソングが寄せられることがわかっていたため適当に聞いていた。なんかハレ晴レユカイとか流れてきて老人会かよとなり、ネリッサ・レイヴンクロフトの手足が明らかにバレエやってるだろみたいな動きをしていてすげぇと驚くなどした。

フワモコのフリューゲルが流れた瞬間オイオイオイオイ上松来んのかいとなって若干クネクネしたのがハイライトかな。ちゃんとハモリパートでハモっていたのがポイント高い。ユニゾンに劣化していたら溜め息をついてペンライトを消して地蔵になっていたかも。ラスサビの「神(ズドオォォォン)様も知らない」の特大跳びポは、跳ばずに本家ライブのためにとっておくことにした。
この技術使ってシンフォギアライブやってほしい、と強く思う。いやほんと。自分が求めてるのは声優カラオケ大会じゃないんで。

音はちょうどいい感じで聞こえた。どこから鳴らすかも調整されていて、両端のステージの切り替え時(上の図で、右側のステージで歌唱後、次の曲から左側のステージに切り替わるときとか)は該当のステージ側から演者紹介のサウンドが流れて、観客に次のステージがどこかわかるようになってて良かった。2024年は3ステージ構成で、場所によっては音ズレがひどくて聞くに耐えなかったんよね。

ところでエンドロールでバンドのクレジットも流れてたけどそのときには既にステージから退場してるってどうなのよ。そこでスポットライト当てるくらいしてもいいんじゃない?

ライブ後はオタクと品川へ飲みに行って2軒しっかり食べて飲んだ。自分はヘパリーゼのおかげでなんとか持ちこたえたが、知り合いのオタクは泥酔してしまい運搬がたいへん手間であった。

3日目(日)

日曜日。さていつ帰ろうかと思案しつつ渋谷へ。

日本油党 渋谷総本部 ブラックジャンク油そば

なんか3日連続で健康に悪そうな麺を食べることになった。たぶん3日間で食塩相当量で50gくらい摂ってそう。

食後は有楽町のビックカメラをぶらつきつつ、東京駅で幕張へ赴くオタクを見送り、上野から東海道線で帰宅。 …のはずが事故の影響で上野東京ラインが直通中止しており、結局東京駅に戻って乗ることとなった。どうして・・・

東京から熱海まではグリーン車、熱海から沼津は315系ロング、沼津から浜松は313系転換クロス、浜松から名古屋も313系転換クロス、とたいへん身体に優しい車両であった。

浜松から大垣行き区快に乗ってのんびりしていると、オタクから呪詛メッセージが来た。どうやら最後のステージで某演者が流れをぶった切って自身のライブの焼き直しをおっ始めたらしい。
会場が横浜だからと流れをぶった切ってとりあえずwhit○birdをやり始める金髪作曲者を知っているので、ゲラゲラ笑いつつ深く頷いて同情を示し、ついでに堀江晶太と神田ジョンはいいぞと伝えておいた。

23時くらいに名古屋に着いて旅行終了。デブラーメンを食べに行ったのかライブを見に行ったのかよくわからない旅行であった。

・・・ところでColor Rise Harmonyってどういう意味が込められていたんだろうか。ペンラはカラフルだったけど、盛り上がっているチンパンがいるわけでもなく、ハモリ曲がたくさんあるわけでもなく。