C105 名古屋~東京間の移動手段の検討

C105も青春18きっぷでのんびり行く予定だったのだが、青春18きっぷがついに廃止され、代わりに連続3日間・5日間で乗り放題という”(青春18きっぷを詐称する)暇人全国フリーパス”が登場した。とりあえず青春18きっぷでいいでしょ、と言えなくなってしまったので、名古屋~東京間の移動手段を再考してみる。

これの令和最新版

検討した移動手段

移動手段費用時間
新幹線(のぞみ・EX予約指定席)11280円(28日)
11080円(30日)
1.5時間
新幹線(のぞみ・指定席)11900円(28日)
11700円(30日)
1.5時間
新幹線(ぷらっとこだま)8810円?2.5時間
鉄道(新・青春18きっぷ)
※往復利用
5000円6.5時間
鉄道(最安挑戦)4467円8時間
鉄道(最安挑戦妥協案)4671円7.5時間
昼行高速バス5900円5.5時間
夜行高速バス6000円5.5時間
自家用車11320円5時間

飛行機は空港まで時間がかかるのとそんなに安くないのとキャンセルが柔軟でないのとで、新幹線の下位互換と判断して調査せず。

また、基本は前泊を想定して、往路が2024年12月28日、復路が2024年12月30日で計算している。

新幹線(のぞみ)

価格は11k~12kくらい。12月28日は最繁忙期で400円増し、12月30日は繁忙期で200円増しになっている。EX予約が可能であれば、片道あたり620円安くなる。

所要時間は1.5時間と圧倒的に速い。繁忙期に設定される(はずの)のぞみ498であれば7時56分に品川に着けるため、(一般参加の前のほうの列やサークル入場でのシャッター待機列を狙わなければ)前泊なしでもよさそう。

新幹線(ぷらっとこだま)

記事執筆時点では予約開始されていないので価格がわからないが、普段の価格は8810円。そもそも年末年始に設定されるかも不明。

鉄道(新・青春18きっぷ)

3日間連続利用可能なほう(10000円)を往復使えば片道あたり5000円。往路はまあ適当に行くとして、復路は大井町を17:34発の列車に乗れば23:48に名古屋に着けるみたい。

鉄道(限界切り詰め修行旅)

各種きっぷを利用してなるべく安くしてみる。なお、往復であれば新・青春18きっぷのほうが楽に早く移動できるため、そちらのほうがおすすめ。

  • 名古屋~豊橋:名鉄・なごや特割2土休日 780円
  • 豊橋~松田:JR・休日乗り放題きっぷ 2720円
  • 新松田~登戸:小田急 649円
  • 登戸~品川:JR 318円

所要時間は8時間弱で、価格は4467円。そこそこつらいので、以下の妥協案もあり。

  • 7時間・4671円:豊橋~国府津:JR(休日乗り放題きっぷ)、国府津~横浜:JR、横浜~品川:京急
  • 7時間・4842円:豊橋~国府津:JR(休日乗り放題きっぷ)、国府津~品川:JR

昼行高速バス

記事執筆時点では最安値が5900円だった。もう少し早く予約すれば安くなるかも。

夜行高速バス

記事執筆時点では4列シートで6000円と、昼行高速バスとほぼ変わらない値段だった。ホテル代が高騰している今、夜行バスの価値が上がりつつあるのかもしれない。体力はゴリゴリ削られるけど。

自家用車

所要時間はGoogleマップでは4時間から6時間ほど。

ICにこだわりだすとキリがないので、都心高速使う使わないはひとまず置いといて名古屋IC~東京ICで考える。新東名で昼に行くときの距離は314.6kmで、料金は7320円(軽なら5890円)。

ガソリン代は15km/Lでドアツードア345km走るとして23L、170円/Lとして大体4000円。

また、これらの他に駐車料金もかかる。

何より大きなメリットは荷物類を全部積めること。サークルの搬入も、一般参加で大量に買った戦利品も、手で持たずに楽に運ぶことができる。

まとめ

青春18きっぷは偉大だった。