「アンセケターメンの雑煮ブログ」「アンセケターメンのWebサイト」のホスティングサーバを移転した。
移転前の環境
ConoHa WINGのベーシックプランだった。移転しようと思ったきっかけは2つ。
(1) 料金が高い
WINGパックで月1000円くらい。独自ドメインが2つついてくることを加味するとそこそこお得なのだが、私はCloudflare Registrarでドメインを管理してたのであまり意味をなしていなかった。
ConoHa WINGも良いサービスではあるのだが、not for meということで…。べ、別に清楚かわいいこのはちゃんに対して罪悪感を感じて言い訳してるとかじゃないんだからねっ!
(2) WordPressである必要がない
静的サイトでいいんじゃないか、と。
WordPressを使う理由で一番大きいのって、コメント欄などの動的要素だと思っている。ただ、私のブログはコメント欄があってないような状態で、スパムコメントくらいしか来ていなかった(これは私が全然記事を更新していない&何をしているのかよくわからないサイトというのが主たる原因ではある)。じゃあ別にWordPressじゃなくてよくない? バックアップとか移行とかめんどいし。全部Markdownにしてgit管理したほうが楽だし。
また、サイト速度的には静的HTMLをCDNに載せて配信するのが理想だということもあり、その意味でも静的サイトがいいんじゃないか、と考えていた。
移転先候補
自宅サーバ
Cloudflare Tunnelを使って公開する作戦。ちなみに今も1つ稼働中(https://anseketa.men)。
- メリット
- 技術選定の自由度が高い。具体的にはOrchard Coreが使える。
- すでに動いてるPCに追加するだけなので実質無料。
- デメリット
- 母艦が中華ミニPCなので可用性が低そう。ラズパイよりはマシだけど。
- サーバのメンテがめんどくさい。
VPS
さくらかConoHaか海外のどこかかのVPSを借りる作戦。
- メリット
- 技術選定の自由度が高い。具体的にはOrchard Coreが使える(2回目)。
- すでに動いてるPCに追加するだけなので実質無料。
- デメリット
- レンタルサーバより高い。
- サーバのメンテがめんどくさい。
クラウド系
AzureとかAWSとか。
- メリット
- 技術選定の自由度が高い。具体的にはOrchard Coreが使える(3回目)。
- クラウドの勉強になる。
- デメリット
- 料金高そう。
レンタルサーバ(静的サイト)
JekyllやHugoを使って静的HTMLを生成してサーバに置く作戦。
- メリット
- 料金が安い。さくらのレンタルサーバだと容量100GBで月200円を切る。
- デメリット
- いわゆるWYSIWYGエディタがないので記事執筆環境に制約がある。
- github.devとGitHub Actionsでうまくやろうにも、少々ムフフ❤な画像があるのでリポジトリがBANされそう。
- おうちサーバでGitLabを動かす…?
移行先の決定
結局さくらのレンタルサーバでWordPressを動かすことにした。候補のどれでもねえじゃねーか!
主な理由はこんな感じ。
- WordPressの編集環境から移行するハードルが高かった。
- モバイルアプリまであるので強すぎる。
- 料金がConoHa WINGより安い。
- 月550円。およそ半分になった。
- ConoHaの親玉はGMOかあ…ってなってた。
- これは後付け。ちなみに私がConoHa使っていた中では、お名前.comみたいな感じは全くありませんでした。
- さくらインターネットの株主。
- これも後付け。株主優待でサーバ代に使えるクーポンください。
まとめ
というわけでConoHa WINGからさくらのレンタルサーバになり、料金がちょっと安くなった。おわり。
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